医療費節約のポイント①

セルフメディケーション

みなさんの“健康維持”こそ、一番の「医療費削減策」です!

自分自身の健康に責任をもち、軽度な不調は自身で手当して健康維持に努めることを
「セルフメディケーション」といいます。

  • 健診やがん検診を定期的に受診

    病気の予防と早期発見で、
    しっかり健康管理!
    病気の発見の遅れは病気の進行の一因に。
    その分治療期間が長くなり、医療費の増加にもつながって
    しまいます。
  • 適度に運動

    日常のちょっとした工夫で運動量をアップ!
    階段を使う、徒歩で買い物に行く、積極的に家事をする、
    バスをやめて自転車にするなど、日常的に体を動かす工夫を
    しましょう。
  • 十分な睡眠を心掛ける

    質のよい睡眠をとって1日の疲れをリセット!
    規則正しい睡眠時間、寝だめしない、ぬるめのお風呂に
    ゆっくりと入る、寝る直前のテレビは控えるなど、
    良質な睡眠をとることを心がけましょう。
  • 規則正しい、良い食習慣

    1日3食しっかりとバランスの良い食事をとろう!
    塩分や糖分をとり過ぎず、バランスよく食べ、よく噛んで、
    腹八分目でごちそうさまを目指しましょう。
  • お酒と上手に付き合う

    節度を守って上手に長くお付き合い!
    週に2日は休肝日をつくり、おつまみも一緒に食べる、
    水分も交互にとる、就寝2時間前には切り上げるなど
    工夫して楽しみましょう。
  • 毎日の体調をチェック

    自分の健康状態をしっかり把握しよう!
    体重や血圧などを毎日測定することで、
    自身の健康状態をいつも把握できるように心がけましょう。
  • OTC医薬品の活用

    病院受診にかかる時間と医療費を節約!
    すり傷などの小さなけがや、風邪などの軽い体調不良のときは、
    薬局やドラッグストアなどで購入できる「OTC医薬品」を活用しましょう。

    OTC医薬品ってなぁに?

    「OTC医薬品」とは、薬局・薬店・ドラッグストアなどで、処方せん無しで購入できる「一般用医薬品」と「要指導医薬品」のことです。
    処方箋がなくても購入できるので、医療機関での待ち
    時間の節約や、医療費の軽減につながります。
    薬を選ぶ際に分からないことがあれば薬剤師に相談す
    るなど上手に活用しましょう。

  • 休日や夜間の診療は控えよう

    割増料金がかかり、十分な診察ができないことも!
    休日、夜間などの診療時間外は、医療費が高く設定されています。
    急病の場合以外は、診療時間内の受診を心掛けましょう。
    薬局も休日や深夜などに薬を調剤してもらう場合は、加算料金がかかります。

    ※夜間や休日に医療機関を受診すべきか迷ったら、地域の相談窓口を利用しましょう。

    事前チェック○○(お住まいの自治体名等) 救急 相談検索 ※検索方法は一例です

    子どもの症状は、全国共通ダイヤル#8000をプッシュ!

    意識していますか?
    子どもの医療費

    自己負担額の一部、あるいは全てが助成される場合が多い子どもの医療費。
    安く済んでいると勘違いしがちですが、残りの医療費は皆さまからの保険料によって賄われています。
    また、未就学児の場合は、加算により大人よりも
    医療費が高くなることも。
    むやみに医療費を使ってしまうと、その分皆さまの
    保険料などの負担が大きくなる可能性があるので
    注意が必要です。

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